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自衛隊の弾道ミサイル対処




弾道ミサイルを叩き落とせ!
自衛隊"テポドン・バスターズ"
日本の主要都市が敵国の水爆の標的になっており、対策が急務です。

弾道ミサイルが日本を襲う: 北朝鮮の核弾頭、中国の脅威にどう立ち向かうか (幻冬舎ルネッサンス新書 の-3-1)

弾道ミサイルが日本を襲う
北朝鮮の核弾頭、中国の脅威にどう立ち向かうか (幻冬舎ルネッサンス新書 の-3-1)
477906077X | 能勢 伸之 | 幻冬舎ルネッサンス | ¥ 900 | 2013-08-29
日本の主要都市が敵国の水爆の標的になっており対策が急がれています。

【ミリタリー選書27】BMD〈弾道ミサイル防衛〉がわかる (突如襲いくる弾道ミサイルの脅威に対抗せよ)
弾道ミサイルとは、核、生物、化学など様々な弾頭を1万キロ以上先の目標へ、着弾させ攻撃することのできる兵器です。日本が憎くて敵と仇なす周辺諸国で配備が進んでおり、日本を脅かす兵器として自衛隊でも対策が急がれています。一方で、他国を侵略しない専守防衛主義を掲げる日本の自衛隊が配備しない武器でもあります。過去、ある国が人工衛星の打ち上げと称して、日本列島上空をかすめる形でへ弾道ミサイルを飛ばした事案が起きましたが、日本政府は発射前から発射兆候をつかんでおり、事前に航空自衛隊のパトリオットミサイルを全国に展開、さらに海上自衛隊のイージス艦による迎撃体制を密にして迎撃任務にあたりましたが、この事案では実際に弾道ミサイルを撃墜することはなく、弾道ミサイルは日本列島を飛び越え、太平洋に落下し、被害はありませんでした。それでは周辺諸国の弾道ミサイル配備状況と自衛隊ではどのように弾道ミサイルから日本を守るのか、さらに具体的にご説明していきます。 

周辺諸国の弾道ミサイルと配備状況

Inside the Cold War: A Cold Warrior
ノドンはKという国の準中距離弾道ミサイルで2009年時点で、320基が配備されています。誘導方式は慣性航法で、化学弾頭や生物弾頭も搭載できると見られています。また、東風21号はC国の実質的な戦略ミサイル部隊である第二砲兵隊が配備している核搭載中距離弾道ミサイルです。日本の主要都市が標的とされており、250kt型水爆タイプは広島型原爆約16発分に相当するとされ、日本の首都や札幌市、大阪市など全国の政令指定都市が照準になっています。2014年、外務省が専門家に委託して行った研究では、人口100万人の都市で1メガトン級の水爆がさく裂した場合、37万人が即死し、熱線は14キロに及び、46万人が負傷します。被害は長崎の50倍、広島の60倍にもなり、直撃すれば日本は滅亡してしまうため早急な対策が必要で、自衛隊が如何にして敵国のミサイル発射基地を先制攻撃で無力化させるか、憲法のつじつまを合わせる憲法改正が国の研究課題となっています。


弾道ミサイルを叩き落とせ!自衛隊"テポドン・バスターズ"
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自衛隊では普段から他国の無線を傍受したり、高性能の「ガメラレーダー」や情報収集衛星、さらには情報本部の自衛隊員が焼肉屋に通ってキムチを食べまくったり、サイバー防衛隊のハッカーがネット上からその痕跡を探ったりするなど、地道なスパイ活動などにより、ミサイルの発射兆候や飛来を警戒監視しています。アメリカ軍では対弾道ミサイル用の前方警戒レーダー「Xバンドレーダー」という高性能レーダ装置が配備されており、日本の航空自衛隊基地にも米軍の「Xバンドレーダー」が配備されています。弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合には、「破壊措置命令」、すなわち迎撃指令が防衛大臣により命じられます。弾道ミサイルが発射されると、まずはブースト段階という加速の段階に入り、そして加速しながら宇宙空間へ飛び出します。直後にミッドコース段階を経て、大気圏へ再突入するターミナル段階に至り、その後目標へ着弾します。自衛隊では宇宙で迎撃するミッドコース迎撃と、ターミナル段階での大気圏内迎撃の二つで対処します。宇宙空間での迎撃には、海上自衛隊の護衛艦に搭載されているSM-3という迎撃ミサイルを使います。自衛隊のSM-3はハワイでの迎撃実験で成功しており高性能です。万が一、撃ち漏らした場合、今度は航空自衛隊高射部隊が配備するペトリオットPAC-3の出番です。PAC-3は大気圏内での最終迎撃手段で、大型トレーラーで全国展開することも可能です。北海道長沼町に所在する航空自衛隊のミサイル基地、長沼分屯基地では第11高射隊と第24高射隊が駐屯しており、その任務は湾岸戦争で優秀さを証明した長射程を誇る「ペトリオットミサイル」を用いて、敵ミサイルを無力化することです。PAC-3の射程は数十キロにも及び、大気圏内での最終段階、ターミナル段階での迎撃が任務です。このように自衛隊では、二段階の多層迎撃を行う手はずになっており、各地に配備されている航空自衛隊高射部隊、さらに海上自衛隊では多数のイージス艦に搭載された迎撃ミサイルが、海の上で縦横無尽に24時間体制で展開するなど心強い体制になっています。核ミサイルの起爆システムは非常に精密で複雑になっており、迎撃による外部からの爆発で誘爆する可能性は極めて低いものとされています。しかし、核ミサイルに搭載されているプルトニウムなどの核物質が広範囲に散らばる可能性があります。ミサイル以外で迎撃する方法も現在研究が進められており、日本の同盟軍であるアメリカ軍では、ABL(Airborne Laser、空中発射レーザー)というメガワット級の酸素-ヨウ素化学レーザー(COIL)を開発しており、ボーイング747型機に搭載し実際の迎撃実験を行っています。これはミサイルの燃料タンク付近をレーザー光線で加熱し爆発させるという手法を取っています。このように、自衛隊では普段からの地道な情報収集と実際の実力手段の配備と展開により、日本を弾道ミサイルの脅威から防衛しています。

参考文献

まんがで読む防衛白書 平成24年版 ~陸・海・空3つのパワーを集結した統合運用~
まんがで読む防衛白書 平成24年版 ~陸・海・空3つのパワーを集結した統合運用~

まんがで読む防衛白書 平成24年版 ~陸・海・空3つのパワーを集結した統合運用~
4905428343 | 防衛省 | 佐伯印刷 | ¥ 500 | 2013-03-26


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