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陸上自衛隊中央特殊武器防護隊




陸上自衛隊の化学(バケガク)専門家集団


中央特殊武器防護隊は陸上自衛隊中央即応集団に属する"対化学"部隊です。原子力災害や化学物質を使用したテロでも出動し、除染活動に当たる化学のプロです。同部隊の前身は言わずと知れた地下鉄サリン事件に出動し、サリンの除染に当たった「第101化学防護隊」です。95年3月20日に起きた毒ガス・サリンを使った大規模な化学テロ事件で陸上自衛隊は警察への化学防護衣の貸し出し、除染要員、医官等派遣など全面的に協力しましたが、宗教テロ集団○○○○○○によって一般市民や駅員など13人が毒ガス兵器「サリン」で殺害されました。この事件は自衛隊がテロ事件で出動した唯一の例でもあります。隊員は、同じ大宮駐屯地に設置されている陸上自衛隊化学学校にて対化学兵器に関する教育を受けます。化学部隊とは言っても毒ガスなどを用いて攻撃をする部隊ではなく、対化学部隊、つまり相手から仕掛けられた毒ガスや核兵器などの除染と汚染地域の偵察が主な任務となっています。災害派遣任務のひとつに、原子力災害派遣命令が出動の根拠となる「原子力災害」がありますが、2011年の東日本大震災では福島第一原発に対して出動しており実際に活動を行っています。 

個人用防護装備 ガスマスク、化学防護衣がセットになったシステム


本装備は平成12年から陸上自衛隊に広く配備されているガスマスクと防護スーツがセットになった「00式個人用防護装備」というNBC対応型個人防護装具です。過去、陸自では85式防護マスク4型および、88式戦闘用防護衣が配備されていました。この防護衣については95年3月20日に発生した宗教テロ集団○○○○○○による地下鉄サリン事件において除染のために使用されたほか、警視庁にも貸し出され、宗教テロ集団○○○○○○の教団施設捜索時に捜査員が着用した例もあります。重量は7.7kgと軽量で、防護マスクが内蔵されており、専ら猛毒ガスや、空気中を浮遊する微粒子状物質から全身を保護しますが、放射性降下物いわゆる、フォールアウトにも対処が可能です。防護衣は汗を外部・内部へ発散することも可能。なんと大人用オムツがセットに組み込まれており、隊員は長時間、トイレの心配をせずに任務に臨むことが可能となっています。

除染の方法 

毒ガスや放射性物質を除去することを除染と言います。放射性物質から装備や人の身体の表面を除染するためには、塩素を溶かした水を高圧噴霧器により噴射し、放射性物質を洗い流す作業が必要になります。しかし、当然ながらこれは単に放射性物質を他所へ移動させているだけで消滅させるわけではありませんから、溜まった汚染水はどんどん高濃度になって最終的には人間が近づけなくなります。「対特殊武器衛生隊」と連携し対処 同じく陸自中央即応集団の配下には対特殊武器衛生隊(朝霞駐屯地)という部隊も編成されています。この部隊は衛生科部隊であり中央特殊武器防護隊と連携しNBC攻撃の負傷者の治療を目的としています。エボラウイルスが日本で蔓延した場合、患者の対応に当たります。

化学攻撃に対応した特別な車両を配備


中央特殊武器防護隊では様々な化学災害や化学テロに対処できる特殊車両を配備しています。旧・101化学防護隊時代から配備する、化学防護車は放射能や汚染物質から乗員を守ることができる偵察車両で機関銃も搭載されています。通常、毒ガスによる汚染が確認された地点には隊員が手でGASと書かれた小さな旗を汚染標識として立てますが、化学防護車にも自動でぶっ刺す機構がついています。除染車は陸上自衛隊と航空自衛隊が配備している装備で、大型トラックに、水槽と除染剤の散布ノズル・加温装置が架装され、広範囲の汚染物質の除去が可能です。NBC偵察車は放射性物質等による汚染地域内を自由に行動できるようにした装輪装甲車で、2010年度より陸自が調達を開始した最新鋭車両です。車内には空気浄化装置・放射線測定器等を装備。また危険な汚染物質を採取するために車体後部にはマニピュレータを搭載し、これで汚染物質をつかみ上げることも可能になっています。化学防護車やNBC偵察車用に「中性子線遮蔽板」と呼ばれる放射能対応新装備も登場しています。中性子線の透過力は凄まじく、鉄や鉛の板をも突き抜けますが、水で防ぐことが出来るため、水素原子を多く含む特殊素材を何重にも張り合わせた遮へい板が有効とされています。重さは約一トンで「被ばく線量を五分の一程度に軽減できる」と防衛省装備局が公式コメントを出しています。

NBCテロと様々な毒ガス、ウイルスなど


日本は世界で唯一、毒ガステロが発生し多数の死傷者が出た国です。毒ガスは大変恐ろしい兵器ですが、限定された地域のみ被害を受ける毒ガスよりも、ウイルスを使った生物テロのほうが潜伏期間が長いことや感染経路がわかりにくいため、危険性が大きいとされています。また、遺伝子操作によってウイルスを変異させていれば対処法がなく、さらに危険で自衛隊でも対策が急がれています。警察ではバイオテロに対応するため新たに公安機動捜査隊が編成されています。 

サリン ドイツが開発した神経ガスで青酸の500倍の猛毒。日本では○○○○○○によって製造され長野県松本市の住宅街や東京日比谷の営団地下鉄に仕掛けられました。アメリカ政府によるとシリア政府軍が自国民に対してサリンを使用し300人以上を殺害したと報道されています。 ソマン サリンより強力な神経ガス。1分程度で死亡。 タブン 神経ガス。一分程度で死亡。 VX 現在、地球上で最も高い殺傷能力を持つとされる毒ガス。致死量は36ミリグラム。 ホスゲン 窒息剤と呼ばれる毒ガス。致死量は3200ミリグラム。 マスタード びらん剤と呼ばれるガスで致死量1500ミリグラム。発明者自ら自爆して死亡。 ウイルス・細菌兵器 炭そ菌 肺に炭そ菌が着床すると肺炭そを発症する。致死率は90パーセント以上。 肺ペスト 飛沫による経路で人から人へ感染する上、極めて危険性の高いウイルス。 天然痘 致死率が高い。 ブルセラ(菌) 髄膜炎、脳炎、肺炎、高熱などの症状が出る。 ボツリヌス 筋肉のまひや呼吸困難などの症状が起きる。人から人への感染はない。 その他 人工的に兵器として作られたウイルス。世界各国の軍事機関でウイルス兵器が研究開発されていると見られている。


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